2007年は皆様にとって、どのような年でしたか。
ハナさん編集部は例年のごとく慌しく時間が過ぎていきましたが
新しい出会いがあり、学びがあり、充実した一年でありました。
今回は、もうすぐやってくる新年のために
とっておきのレシピ「お豆腐入りの白玉だんご」をご紹介いたします。
皆様からいただいたご意見・ご感想のなかで、これまでに一番評判の良かったレシピです。
この日の撮影は、管理栄養士の増田邦子先生のご指導のもと
キユーピーさんのやさしい献立担当者と我々も一緒になって
白玉だんごを丸めて作り、おいしく試食もさせていただきました。
お餅に比べて食べやすく、レシピのアレンジも豊富です。
餅つきとはいきませんが
ご家族の皆様で、白玉だんご作りを楽しみませんか。
■2007年12月 第三週のおさらい 《レビュー007》
今年10月に発行した『メルハナVol.13』より、認知症に関するテーマが始まりました。
私たちもしばしば、「うっかり・・・」「思い出せない!?」など
日常生活の中で「ぼけてしまったかな?」と思うようなことはありませんか?
どこまでが「ぼけ」なのか、どこからが「認知症」なのか、難しいテーマではありますが
竹内理論に基づいて紐解いていくと
認知症といわれている方々の、異常行動の意味が見えてくるのです。
理由がわかれば、その原因となるものを解決していけばよいわけですから
「認知症は治ってしまう」ともいえるのです。
『メルハナ』では、しばらく認知症のテーマが続きます。
一つひとつじっくり紐解いていきますので、もっともっと勉強したいという方は
竹内先生の本を読んだり、講習会へ是非参加してください。
『メルハナ』では、先生の著書のご紹介やプレゼント企画も実施していますので
こちらも大いにご利用ください。
■2007年12月 第二週のおさらい 《レビュー006》
一年が経過するのは早いもので、師走になりました。
昨年、メールマガジンの発行をスタートし、こちらも一年が経過しました。
皆様はすでに、メールアドレスをご登録いただけましたか?
介護情報誌『ハナさん』の発行は年に数回のため、これを補うためにスタートしたものです。
『ハナさん』のスタート当初は、インターネットが普及しはじめたばかりで
「ホームページ」といっても、「介護」という言葉が身近にある世代には縁遠いものでした。
とりあえずということで、『ハナさん』の掲載情報のみをアップしてきたわけですが
ここのところ介護世代にも、インターネット、ホームページがだんだんと身近なものになってきたようです。
では・・・、ということでスタートしたのが、メールマガジン『メルハナ』なのです。
『メルハナ』の表紙は、お馴染みの竹内孝仁先生(国際医療福祉大学大学院教授)です。
毎月、イラスト付で、介護に必要な知識を端的に伝えてくれます。
まだお申し込みをされてない方、ぜひこの機会に!
■2007年11月 第五週のおさらい 《レビュー005》
たけうち先生の介護講座では、実際に起こった事例をご紹介しています。
先週述べたように、先生から最初に学んだのは「水分の大切さ」であり
ハナさんを通して介護現場を取材していく中で、最も重要な項目であることにも気づかされました。
赤ちゃんがプルンとしてみずみずしいのは、体中にたっぷりの水分を含んでいるからです。
しかし、年を重ねるごとに、この水分を保つ力は衰えてしまいます。
「水分補給」という手当てをしなければ、枯れてしまうのです。
のどの渇きを感じ、水分補給をしているうちはよいのですが
年をとると、この渇きすら感じにくくなってしまう上
トイレに行くのがめんどくさいと水分を飲むことを控えてしまう人さえいます。
お年寄りの場合、原因不明に思われる症状の根元が、水分不足であることは少なくありません。
多くの事例を学びながら、周りにいる方々と重ね合わせ、予防できる脱水症は起こさないようにしましょう。
水分補給はお年寄りばかりでなく、介護をしている私たちにも必要なことも忘れないでください。
■2007年11月 第四週のおさらい 《レビュー004》
介護情報誌『ハナさん』の発行以前からご指導をいただいている
現、国際医療福祉大学大学院教授の竹内孝仁先生。
いつも患者さん、利用者さんの立場に立ち、専門職には大変厳しいことで有名な先生です。
ですから、竹内先生に学びたたき上げられ、竹内理論を実践している専門職の人たちは
医療の現場でも、介護の現場でも、目を見張る成果を上げています。
私たちが一番最初に先生から学んだのは「水分の大切さ」です。
「植物に水をあげなかったらどうなる?すぐに枯れるだろう。人間も同じだよ。」
このことを目で見ていただけるように、事務所の前で撮影した写真が
「脱水症で認知症が悪化」というページの一番下にある二つの写真です。
同じ植木鉢ですが、水をあげずに放置しておくと、あっという間に枯れてしまいました。
どうぞ皆さんも、この写真を脳裏に焼きつけ
「水分の大切さ」を気に留めて、日頃の介護に役立ててください。
■2007年11月 第三週のおさらい 《レビュー003》
『糖尿病と健康食』の中から、もう一つだけお伝えしたいページがあります。
ここで例をあげているのは「鶏のもも肉」です。
皮ありの場合、皮なしの場合、ゆでた場合、焼いた場合など
同じ鶏のもも肉でも、使い方や調理法によって摂取カロリーが異なるという対比を示しています。
ここで気をつけなくてはならないポイントがあります。
それは、すべて同じ分量で対比しているということです。
いくら皮なしにしても、油を使わない調理法にしても、食べ過ぎればカロリーはアップしてしまいますし
また、どんなに工夫を凝らしてもおいしさが失われ、食べてもらえなければカロリーは0です。
食が細くなっている高齢者の場合は特に、カロリーオフに気をとられるのではなく
全体量としてしっかり栄養が補給できているかどうかを考慮しましょう。
付け加えれば、最近は特定保健用食品のマークのついた油脂類なども出回っていますが
あくまでも同じ分量を摂取した場合の効果をうたったもの。
「エ○ナ」で揚げた天ぷらだからいくら食べても大丈夫!というのは大間違いです。
何事も「過ぎ」てしまわないように、バランスのよい食事を心がけましょう。
■2007年11月 第二週のおさらい 《レビュー002》
先週のレビュー、「ランチョンマット」を広げてご覧になりましたか?
ご覧いただいた方は、その前後のページにもご興味があったことでしょう。
今回は「食材の選択」をご紹介します。
糖尿病になってしまった場合、栄養指導をしてくれるのは管理栄養士さんです。
管理栄養士さんたちはこの資格を得るために、学校でしっかり勉強しますが
糖尿病の栄養指導に関して学ぶのは「単位」という考え方です。
一般に栄養所要量は「kcal」という単位が使われていますが
食品ごとにいちいち細かい計算をしなくてもいいように「単位」という単位に置き換えるわけです。
しかし、栄養の勉強をまったくしたことのない糖尿病患者にとっては説明されてもややこしく
ときには投げ出してしまいたくなり、栄養管理がストレスになってしまうこともあるようです。
このギャップに気づいた管理栄養士さんたちは、それぞれ試行錯誤して栄養指導を行ってます。
ここでご紹介しているのは、「手のひらを使って食材の目安を見極めよう」とする一案です。
「ランチョンマット」と併せて使うことで、それぞれの器に手のひらを目安に食材を盛り付けることで
栄養バランスのよい、適量の食事を用意することができるという方法です。
ぜひ、日々の料理にも取り入れ、健康食をお試しください。
ハナさんシリーズの中で最もお問い合わせが多かったのは
食生活シリーズとして2005年に発行した『糖尿病と健康食』です。
主に病院の管理栄養士さんを中心に、患者さん向けの糖尿病教室などでご活用いただいております。
糖尿病患者の9割以上は、肥満や運動不足など、自らの生活習慣が原因で症状を悪化させています。
軽いうちは目立った症状はなく、放置してしまうことが多いのですが、
放置しておくと、網膜症(失明の恐れ)、腎症(腎不全、透析の恐れ)、神経障害(手足切断の恐れ)
へと進行してしまい健康な状態に戻ることはありません。
しかし、原因となる生活習慣を正していれば、糖尿病を予防することも
たとえ糖尿病になってしまったとしても進行を遅らせることはできるのです。
糖尿病の食事療法は特別なものではなく、健康食そのものです。
体に必要な栄養素をしっかり摂り、摂り過ぎ、偏りがないように気をつけようというものです。
ランチョンマット(実際のサイズはB4サイズです)のページは特に好評でした。
B4の紙を広げて、あなたの1食分の食事のバランスを見比べ、食事チェックをしてみてください。