Vol.19でご登場いただいた牛山京子先生に続き
京都で活動されていらしゃる
歯科衛生士の金子みどり先生と出会うことができました。
これまでの『ハナさん』では
飲み込む機能・食べる機能を重視した食事の話しが主でしたが
「食べることがわからない!」「食べ物であることがわからない!」
といった認知症の方々へのアプローチや相手を理解することの意味
をじっくり学ばせていただく機会になりました。
この特集は、京都食支援勉強会の活動が集約されたビデオから
原稿と写真をお借りしてまとめたものです。
ビデオには、ここでは紹介しきれていない事例なども盛りだくさんですので
ご興味があれば、是非「京都まちづくり口元気塾」に
問い合わせてみてください。
Vol.14でご紹介した「食形態表」が好評で
さらにバージョンアップさせ、作り方のポイントをより丁寧に解説したのがVol.20です。
どれもこれも、増田先生が勤務されている特別養護老人ホームの利用者の方々が
実際にお召し上がりになっているいつものメニューです。
実はこの後、入所されているお年寄りが家族に
「皆は今日トンカツだったけれど、自分は食べていない!」と言った。
というエピソードがありました。
増田先生が作るゼリー食は、トンカツならトンカツ、トマトならトマトと
実際のおかずと引けを取らない味なのですが
このお年寄りにとって、楕円型のトンカツゼリーはトンカツではなかったようです。
ここで諦めないのが、さすが、増田先生です。
見た目にもこだわり、様々な型を駆使するなどして
これまで以上に盛り付けにも力を入れているのです。
今後の『ハナさん』で、こうした調理の技も披露していただけると思いますので
楽しみにしていてください。
■2008年7月 第一週のおさらい 《レビュー033》
山梨県で活動されている歯科衛生士の牛山京子先生を訪ねて
実際に口腔ケアを行っている様子を見せていただき、ご指導を受けた特集です。
介護保険制度の始まる以前から
口腔ケアグッズが十分に開発されていない時期から
身近にある日用品に様々な工夫を凝らして
一人ひとりの状態に応じた口腔ケアを実践されていました。
高価な道具を揃えなくても
身近にあるものを工夫することで
介護が楽に、効率的になることを是非お試しください。
未だハナさん編集部には、「歯がなくても口腔ケアは必要ですか?」
というような質問も舞い込むのですが、答えはもちろん「必要です!」
牛山先生の介護レポートにもあるように
たとえ寝たきりでも、口腔ケアをしてもらうことで
ご本人は気持ちがいいでしょうし
肺炎を予防し、安全に、おいしく奥様の手料理を召し上がることができるのです。
実際の活動の様子は、介護レポートでご覧いただけます。
■2008年6月 第四週のおさらい 《レビュー032》
なぜ、私たちは食事をしているのか。
なぜ、栄養素を考えながら食べたほうがよいのか。
年を重ねるごとに変化していく自身の体に、食事はどう対応していけばよいのか。
この号では、私たちの体をつくっている「たんぱく質」について解説しています。
たんぱく質のもとであるアミノ酸は
からだの中で作ることのできるもの、作ることのできないものがあり
その作ることのできない成分を、私たちは肉や魚などを食べることで補っています。
こうした食品をどのくらい食べたらよいのかを簡単な目安で示していますので
ぜひ、食生活のなかに取り入れてください。
■2008年6月 第三週のおさらい 《レビュー031》
■レビューページ 2003年8月発行 ハナさんVol.17★血管を健康に保つ秘訣
少し難しい話になりますが、体の中をめぐる血液は
私たちが食事から得る栄養素や呼吸から得る酸素を、体の隅々の細胞に届けています。
この働きに支障が出れば、健康を保つことはできず、生きていることさえ困難になります。
その大切な血液の通り道である血管も、老化を避けることはできません。
しかし、日頃の健康管理がしっかりされていれば、血管のダメージは少なくてすみます。
暴飲暴食、栄養不足、水分不足、運動習慣などにより、血管は大きな影響を受けます。
水分や食事内容の大切さを、ここでしっかり見つめ直してみましょう。
血管を健康に保つ秘訣は、健康そのものを保つ秘訣でもあり
若さを保つ秘訣でもあります。
■2008年6月 第二週のおさらい 《レビュー030》
飲み込みやすい食形態にするためには
とろみをつけたり、ゼリー状にしたりと様々な方法がありますが
食材と「粘度を調整するための素材」の組み合わせによって
味や口あたりも異なってきます。
ここでは、「でんぷん」「ゼラチン」「寒天」等々、粘度を調整するための素材の特徴と
食材との相性を実際の調理例でご覧いただけます。
何もかも混ぜてしまえばよいという訳ではなく
対象者の食べる機能によって調整が必要なことをしっかり学んでください。
さぁ、これから夏が始まります。
しっかり水分を補給して、熱中症や脱水症を予防しましょう!
■2008年6月 第一週のおさらい 《レビュー029》
ドクターの立場から、水分の重要性をやさしく説いてほしいと
当時、女子栄養大学の教授であり、栄養クリニックの部長であった
工藤秀機先生に監修していただいた特集です。
この後も、身体のしくみと栄養学に関して、多大なご指導をいただいています。
先生は現在、他の大学で臨床検査技師を目指している学生さんに講義をされているそうです。
高齢者はなぜ、脱水症に陥りやすいのか!
水分は体内でどのような影響を及ぼしているのか
様々なイメージイラストで解説していますので、文章とあわせてよくよく納得してください。
水分の重要性がしっかり理解できれば、水分補給は必ず習慣化できるでしょう。
■2008年5月 第四週のおさらい 《レビュー028》
増田邦子先生は、高齢者施設で働く管理栄養士でありながら
自宅で介護をされていらっしゃるご家族の食事りにも力をかしたいと
様々な職種と連携し、企業の商品作りにも助言され
『ハナさん』の中でも多くのご指導をいただいています。
日本介護食品協議会が発表している「ユニバーサルデザインフード」の区分表は
このように現場で働く専門職の意見を伺いながら
食べやすい料理、その方に適した食べやすい商品を選びやすいように示したものです。
ここでご紹介させていただいた目で見て分かる「食形態表」は大変好評でした。
食べやすさはもちろん、見た目のおいしさも損なわないよう工夫された食事です。
■2008年5月 第三週のおさらい 《レビュー027》
ここでは、「廃用症候群」という言葉に注目してください。
私たちの身体的・精神的機能は、使わなければどんどん衰えてしまいます。
1日間の安静によって生じた機能低下を回復するには1週間
1週間の安静によって生じた機能低下を回復するには1カ月かかるといわれています。
特に高齢者では、廃用症候群の症状がさらなる廃用症候群を招くという
悪循環に陥りやすい傾向にあります。
こうした廃用症候群を予防するために「リハビリ」は欠かせません。
「リハビリ」というと、病院や施設でマシーンを使ったり
専門家の指導を仰ぐことだけのように思われがちですが
自発的な日々の生活行動の一つひとつも「リハビリ」になります。
自ら動くためには体力が必要です。
体力をつけるためには栄養が必要です。
おいしくいただくためには、安全に食べるためには
どうしたらよいか、一つひとつできることから始めてみましょう。
■2008年5月 第二週のおさらい 《レビュー026》
大好きなハワイで静養され、大好きなアロハを着用し
市川歯科医院での取材を終了後、日暮れ前のいわき市郊外で撮影させていただいた
お元気な市川先生の1カットが表紙になっています。
ご自身が入院されていた病院でも、入院中、看護師さんなど医療スタッフに向け
「おいしく食べるための口腔ケア」の勉強会をされ
意識改革ができれば、病院の質もどんどんあがるというお手伝いもされたそうです。
同じ気持ちで、愛知県豊橋市で「食介護」を実践されている田中靖代先生も
市川先生のバトンを受け継がれ、この回取材に応じてくださいました。
取材当日、コットンシャツにジーンズという軽快なスタイルで仕事をこなされていました。
施設を利用されていらっしゃる方々は「ゲスト」。
ゲストをおもてなしするように、さりげなくさりげなく一人ひとりを観察して
その方に必要な介護・支援をこなしていくのです。
病院で「口から食べることは無理でしょう」と言われた寝たきりだった方でさえ
ここ気の里では、食べることはもちろん、起き上がり、在宅へと復帰されていきます。
食介護の現場から、少しでも介護することの素晴らしさがお届けできればと思います。
■2008年5月 第一週のおさらい 《レビュー025》
市川文裕先生の訃報から一週間が経過しました。
心の片隅でなんとなく覚悟はしていたものの
訛りのあるあの独特な声がもう聞けないのかと思うと、言葉もなく、ただただ寂しいものです。
先生は歯科医でしたが、歯の治療をするからには、なんでもおいしく食べられるまでにしなくてはと
食事に関するあらゆる分野に興味を持たれ、歯科衛生士さんや栄養士さんなどの専門職はもちろん
レストランのコックさん、住環境のコーディネーター、照明、音楽、
あらゆる分野の方々と交流を持たれ、勉強会を重ね、情報発信されていました。
ここでご紹介している「食前体操」は、ラジオ体操のリズムにのせたとても楽しい体操です。
オリジナルビデオは、「いわき食介護研究会公式ホームページ」で購入できます。
このビデオで使われているイラストは、先生の娘さんが制作当時に描いたもの。
温かみのある子供の可愛い絵ですが、今では娘さんもすっかり成人されています。
■2008年4月 第四週のおさらい 《レビュー024》
この日がこないことを願っていました。
2008年4月23日、市川文裕先生がお亡くなりになりました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
2002年、おもしろい話をする歯医者さんがいるよ!という噂を聞きつけ
食べること、飲むこと、楽しみことの大好きな、市川先生に初めてお目にかかることになりました。
以来、毎年のように先生の活動されている福島県いわき市に足を運び
先生がガンと告知されてからのほうが、お付き合いが長くなっていました。
先生が提唱された「食介護」は、全国で実践され活動が広がりつつ
昨年6月にはいわき市で、日本摂食嚥下リハビリテーション学会の公認セミナーも行われ
『訪問歯科診療で活用する食介護の知識と実践』という本も発行されました。
「いわき食介護研究会公式ホームページ」には
先生が仲間たちと築かれてきた活動内容がビッシリと詰まっています。
『ハナさん』では、今後も市川先生の活動を継承されていく
いわき市のメンバー、そして全国の食介護グループの活動もレポートさせていただきます。
■2008年4月 第三週のおさらい 《レビュー023》
2005年、厚生労働省・農林水産省より「食事バランスガイド」が発表されましたが
それ以前から栄養に関しては
栄養素の機能に応じた様々なグループ分けがされてきました。
この号では、食品を4つのグループに分け、80kcalを一つの単位として
食事の「質」と「量」の目安を知るという、女子栄養大学が提唱している方法をご紹介しています。
表を見ながら食品を当てはめていくだけでも
次第に慣れて頭の中でバランスを組み立てられるようになります。
実際のところ、食品に含まれているすべての成分が解明されているわけではありません。
また、消化・吸収能力はその人によって様々です。
特に栄養食事療法を必要とする病気で、食事指導されていなければ
細かい栄養素を計算するよりも、だいたいの目安で食事のバランスを整えるだけでもよいでしょう。
あまり難しく考えずに、バランスの整った食事ができているかどうかご一読ください。
「食事バランスガイド」に関しては
ハナさんVol.26で、高齢者向け「食事バランスガイド」をご紹介しています。
■2008年4月 第二週のおさらい 《レビュー022》
神奈川県、溝口駅前の商店街にある遠藤歯科クリニック
同じ建物の中には、遠藤先生の奥様が運営されているデイケアセンターがあります。
ご夫婦で様々な研究会に参加し熱心に学ばれ
歯科診療および介護の現場で多くの成果をあげています。
そんな中、在宅歯科診療に同行させていただいたり
デイケアセンターにお邪魔したりと、多くのご指導をいただきました。
口の中を清潔に保てないと、体に様々な悪影響が及んでしまいます。
口の機能が十分に働けば、水分も栄養もしっかり補給することができ
健康を維持できるのですから
「介護予防の原点は口腔ケアにある」といっても過言ではないかもしれません。
口の中を清潔に保つとはどういうことなのか、じっくり記事をご覧ください。
■2008年4月 第一週のおさらい 《レビュー021》
認知症が「痴呆」と呼ばれていた2001年
すでに『ハナさん』では、「痴呆は治る!」という言葉を使っています。
当時から、利用者をしっかりケアをすることで徘徊や異食など
異常といわれる認知症の方の症状を、取り除くことのできる介護のプロがいたからです。
今では全国各地で竹内理論を基盤としたケアが実践され
「認知症が治った!」という声が多く寄せられるようになりました。
限られたページの中で、十分な説明はできていませんが
現在、毎月配信している無料のメールマガジン『メルハナ』でも竹内教授の指導を受けています。
また、4月のプレゼントになっている『認知症のケア』(年友企画)は
介護職の方には、是非読んでいただきたい一冊です。
今月のプレゼント にご応募ください!
■2008年3月 第四週のおさらい 《レビュー020》
タイトルであるキーワード、「1,300」と「かみかみ・もぐもぐ・ごっくん」をご存知ですか?
活動量の少ない人でも、1日に「1,300ml」の水分と「1,300kcal」の食事をとって
脱水症と低栄養を防ごう!という最低ラインの目標値です。
私たちは食べるとき
「かみかみ」とよく噛んで、「もぐもぐ」唾液とよく混ぜて、「ごっくん」と飲み込んでいます。
脱水症や低栄養を防ぐためには、こうした食べる機能も万全でなくてはなりません。
食べる機能が低下すると、むせやすくなったり、誤嚥をしてしまったりすることがあり
「嚥下障害」「誤嚥性肺炎」「口から食べられなくなる」ということも起こりえます。
この特集では、こうしたことを回避するための方法をご紹介しています。
簡単な食前体操も載っていますので、ご参考に。
■2008年3月 第三週のおさらい 《レビュー019》
大沼敏夫先生との出会いは
『よくわかる排便・便秘のケア』(中央法規)という先生が書かれた本を通してでした。
理学博士という立場から、便秘に悩む高齢者・障害者のためにと
排便支援装置などの開発に‘糞戦糞闘’されていました。
また、「21世紀高齢者・障害者問題研究所」を立ち上げ
看護師である奥様の協力を得ながら
精力的に講演活動なども行っておられましたが
大きな手術をし、時折入退院を繰り返されていたようで、数年前
「21世紀高齢者・障害者問題研究所」の閉鎖のお知らせをいただきました。
ご冥福をお祈りしながら、先生にご指導いただいた知識を
皆様にお伝えしていきたいと思います。
■2008年3月 第二週のおさらい 《レビュー018》
お待たせいたしました。最新号、『ハナさんVol.32』が発行になりました。
先週お伝えしたとおり、特集は
「水分」「食事」「排便」「運動」、日々の生活を見直して健康的な生活を取り戻そう!です。
これらは相互に関係し、年齢に関係なく、健康を維持・増進させるための生活の基本ともいえます。
また、徘徊や異食など認知症の異常行動の改善を得るためのケアの基本でもあります。
認知症に関しては、現在メールマガジン『メルハナ』で連載いたしておりますので
こちらも併せてご活用ください。
『メルハナ』の申し込みは、メルハナお申し込みフォーム にて。
■2008年3月 第一週のおさらい 《レビュー017》
「排泄」「水分」「食事」と、ここまでの3回で竹内理論の基本を抑えたことになります。
実は、来週発行を控えている『ハナさんVol.32』は
「水分」をたっぷりとり、「栄養」をしっかりつければ「活動」する力もわいてきて
「排便」も整ってくるというお話です。
これまで取材してきた現場での成果も含まれ、より充実した内容になっていますが
ほぼ10年前のこれらの記事と基本は同じです。
老化に伴う身体機能の低下を止めることはできませんが
使わない機能はどんどん衰えてしまいます。
寝たきりのままが本当に楽なのか? 家に閉じこもった生活のままでよいのか?
水分をたっぷりとる方法はないのか? 食事をとれない原因は何なのか?
下剤や睡眠薬は本当に必要なのか? 認知症は治らないのか?
このような視点から『ハナさん』を読み進め
その方にとっての解決策を見出していただきたいという思いです。
もし今、「体位交換」という労働をしている人がいれば
その代わりにすべきことを、この『ハナさんVol.5』からぜひ学んでください。
先週に引き続き、もう一冊、竹内孝仁先生の本をご紹介します。
同じく、医歯薬出版より1998年に発行された『介護基礎学』です。
この本は色褪せるどころか、ポロポロとページがほどけてきてしまいました。
勉強のしすぎですね(笑)。
『医療は「生活」に出会えるか』を、「出会うべき!」と言わんばかりに
学問として解いてくれています。
もちろんご家族の方でも読めますし、専門職の方には
しっかり読んで「介護の基本知識」を身につけていただきたい一冊です。
後半は、当時の「痴呆症」、現在の「認知症」について解かれています。
目の前に認知症の方がいらしたら
何度も読み返すうちに、その方の心理が理解できたり
力量次第では、異常といわれる問題行動の解決も不可能ではないのです。
水分補給は介護学の基本中の基本ですから
認知症であっても、なくても、水分補給はお忘れなく!
■2008年2月 第三週のおさらい 《レビュー015》
これ以前、全国社会福祉協議会の福祉担当者のご紹介で
竹内孝仁先生にご指導をいただく機会がありました。
そして、この号から『ハナさん』にご登場していただくことになりました。
1995年、医歯薬出版より『医療は「生活」に出会えるか』という本が発行されました。
著者は当時、日本医科大学リハビリテーション科教授であった竹内孝仁氏です。
私の手元にある本は、かなり色褪せてしまいましたが
先生に初めてお目にかかって以来、欠かせない教法になっています。
この後、先生が書かれた多くの著書の中でも
竹内理論の基本が実際の介護現場での出来事を通して
どう築かれてきたのかを理解することのできる一冊です。
排泄ケアに関してはもちろん
「介護」というものをポジティブに受け止めることができ
やさしい文体で書かれていますので
機会がありましたら、是非一度お読みになることをおすすめします。
■2008年2月 第二週のおさらい 《レビュー014》
創刊号に続き
藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学講座の才藤栄一教授による特集です。
この頃はまだ「誤嚥性肺炎」という言葉を聞き慣れず
「咀嚼」「嚥下」「食塊」「口腔」などという漢字が次々に登場し
介護の知識を学ぶことの難しさを感じたこともありました。
しかし、学んでいくうちに、高齢者の死因で「肺炎」とつくものの多くは
「誤嚥性肺炎」ではないかという推測が立てられ
「口腔ケアによって予防できる!」という実績も、多く発表されました。
この10年、介護の現場では「口腔ケアの重要性」が広く伝えられ
特に、高齢者施設では実践されるようになり
「今年は誤嚥性肺炎の人が出なかった!」という声も聞くようになりました。
こうしたことのベースには、才藤栄一先生をはじめ
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会等で共に活動されてきた
多職種の先生方の実績が大きな力になっています。
■2008年2月 第一週のおさらい 《レビュー013》
今週末から2月の第一週に突入です。
新年を迎えたばかりのはずですが、もう1/12ヶ月が終わってしまいますね。
実は、『ハナさん』のホームページは
編集者が日常業務の合間に少しずつ更新作業を進めているのです。
「特集ページ」もどうにか整ってまいりましたので、順次ご紹介させていただきます。
創刊号は、ほぼ10年前の記事ですが、今でもしっかり使えます。
まわりにいらっしゃる方、またはご自身が
「最近むせやすくなったなぁ〜」などと感じられるようであれば
是非「嚥下障害を見抜く!」をご一読ください。
ご指導いただいている才藤栄一先生は
現在も、藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学講座の教授であり
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会の理事長としてもご活躍です。
http://info.fujita-hu.ac.jp/~rehabmed/jsdr/index.html
■2008年1月 第四週のおさらい 《レビュー012》
これまで、主に商品広告ページでご紹介してきた
「キユーピーやさしい献立」を使用した「かんたん!アレンジレシピ」を集めました。
現在ラインナップされている商品の写真をクリックすると
それぞれのレシピをご覧いただけますので、一度お試しください。
料理というよりも、盛り付け方であったり、アレンジであったりと
ちょっとした工夫をご紹介しているページです。
レトルト食品の使い方も工夫次第。
何品か買い置きしておけば、残っている野菜などと合わせてオリジナルの一品を作ったり
「今日はちょっとおかずが足りないな〜」というときに一品加えたり
地震に備えて常備している方もいらっしゃるそうです。
ちなみに、市販の「ベビーフード」と「介護用食品」の違いをご存知ですか?
どちらも食べやすく仕上げられていますが
薄味のベビーフードに比べ、介護用食品はしっかり大人向けの味で調味されています。
■2008年1月 第三週のおさらい 《レビュー011》
ハナさん創刊号から協賛をいただいている「キユーピーやさしい献立」
この商品は当初、「ジャネフ」というキユーピーのもう一つのブランドから誕生しました。
栄養食事療法を必要とする方々のために、健康状態に配慮し
医師や看護師、栄養士などの病院関係者から評価をいただいている商品グループです。
「ジャネフ介護食」は間もなく、「キユーピやさしい献立」として生まれ変わり
ご家庭で介護をされていらっしゃる方々を中心に、多くの場面で支持を得ています。
おじや・おかずの8品からスタートした「キユーピーやさしい献立」
現在は、裏ごし素材・ゼリー飲料・とろみ調整食品など幅広くラインナップされています。
この間、『介護情報誌ハナさん』を通してモニターにご応募いただいた皆様の
ご意見・ご感想も反映され、より身近な商品として改良されてきました。
これらを少々アレンジすることで、我が家ならではの料理に変身させましょうと
アイデアをくださっているのが増田邦子先生であり
昨年末よりご紹介させていただいている「お手軽クッキング」のレシピです。
さぁ、今週からは本格的にお仕事スタートです。
介護に携わっている皆様、年末年始はゆっくりと過ごせましたか?
早速『ハナさん』を依頼してくださった方、『メルハナ』読者として登録してくださった方
プレゼントにご応募してくださった方、そしてこのレビューページをご覧くださっている方々
本年もお引き立ていただき、心より感謝申し上げます。
そして引き続きよろしくお願い申し上げます。
そろそろおせち料理も終わり、「さっぱり麺が食べたい!」という声が聞こえるような・・・
「でも、家のおじいさん、おばあさんは麺が食べにくくて!」という声も聞こえるような・・・
そんな心配いりませんよ! ちょっと軟らかめに麺を茹でてみたらどうかしら!
噛み切れない? それなら麺を短く切ってみたらどうかしら!
むせちゃう? それならあんと絡めてみたらどうかしら!
そんな調理の工夫をご紹介しています。
■2008年1月 第一週のおさらい 《レビュー009》
新年あけましておめでとうございます。
本年も『介護情報誌ハナさん』及び『メールマガジンメルハナ』
そして当ホームページをご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。
気を引き締めて、ハナさん編集部のお仕事をスタートさせたいと思います。
年末にご紹介いたしました「お豆腐入りの白玉だんご」トライされましたか?
耳たぶのようにやわらかく、おいしく召しあがっていただけたことと思います。
今回は個人的に、もう一度食べたいと思った「う巻きたまご」をご紹介します。
噛む力が弱くなってしまったり、むせやすくなってしまったとき
歯の治療や口腔リハビリなどが必要ですが
調理にも工夫を凝らしましょうと、切り方を工夫したり、ゼリーにしたり
ときには介護用食品を利用したりと
「お手軽クッキング」では、家族と同じ食事を基本にほんのひと手間かけて
おいしく召し上がっていただくための調理の工夫をご紹介しています。