
今回は、地域の中で「食介護」を実践し、日々の生活を通して多くのお年寄りからたくさんの笑顔を取り戻している、福島県と愛知県、二つの食介護研究会からの報告をお届けします。「おいしく食べる」「食べることを楽しむ」ことは、私たち人間にとって生活の質の向上であり、生きる意欲につながる最良の喜びです。皆様のまわりで食べることに問題を抱えている人がいれば、ぜひ参考にして、取り入れられることは取り入れ、日々の生活を豊かなものにしていきましょう。
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市川文裕 |
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田中靖代 |
| 1997年、福島県いわき市にて、様々な職種が集まり、おいしく食べる環境を守る研究に取り組む。毎月の研修会に加え、年に1回「いわき食介護学会(会員発表会)」を開催。ラジオ体操のリズムに合わせた口腔機能低下予防のためのビデオ「おいしく食べるための食前体操」や「食介護マニュアル」などを発表。詳しい活動内容は、ホームページhttp://e-taberu.com/を 。 | 2004年、愛知県豊橋市にて、在宅医療・介護に関わる専門職が集結。事例報告会や試食会など、月1回の勉強会を行っている。著書『食べるって楽しい!看護・介護のための摂食・嚥下リハビリ』(日本看護協会出版会)では、具体的な事例を交えながら、口から食べることの意義、回復するために必要な知識や技術、訓練法を丁寧に解説。 |